さてさて、非常に極貧になった所で作業開始です
まず、最初にすべき事はズバリ!! エンジン(オイル)を暖める事です。 とりあえず、バッテリをつないでエンジンをかけます。
快調にエンジン始動しました
今回は少し長い時間アイドリングをかけないとオイルは暖まらないので通水しています。
エンジンが温まった所でオイル抜き取り開始!!
レバーを20回くらいポンピングすると抜けていきます!!
感激ですね。 本当に簡単にオイルが抜けて行きます。 これってオイルフィルター交換が不要ならばあっという間にオイル交換が出来そうです。
何度かポンピングを繰り返すとおおよそ3リットル抜けました。
オイルフィルターを外し、新品を用意します。
私が良く聞くジェットのトラブルはこのオイルフィルターが固着する事とプラグが固着する事です。
オイルフィルターはココにスレッドコンパウンドを塗布して
こんなもんでしょうか?
エンジン本体側にも一応ぬりぬりします。
スレッドコンパウンドを指で塗布する場合はゴム手袋の着用をお勧めします。
外側の淵にグリスをぬりぬりします。 外側の膨らんだ端のところが腐っている事が多いとの事です。確かに折り返しになっているので、ここに水、海水が入らない様にする対策が必要なんですね。
オイルフィルターの締め付けは最初は手で締めて行き、最後に工具を使用する様にしました。もしも斜めにオイルフィルターのネジが入っても途中で気が付く事が出来るはずです。 最後の締め付けは規定では1.8kgfで締め付けですが、、、トルクレンチを持っていないので、そこは感覚で締めて行きます。 締めすぎると簡単に舐めるので注意ですね。
抜けたオイルが3リットルだったので、おおよそ3リットルは入ると予想します。
ただし最終的にオイル量はオイルゲージで確認する事が必要です。 その際には水平器で水平を確認するのですが、私は前後の水平はエンジンブロックに水平器をあてて確認します。 左右は・・・ 見た目ですね。 左右はそんなに気にしていません。一応本体のデッキ部分で簡単な確認を行いますが、気休めですね
2.8リットルくらい入れたところで一度エンジンを回して各部にオイルが行き渡った頃合でエンジンを停止し、数分後にオイルゲージでオイル量の確認を行います。
今回は結局3リットル入りました。 オイルゲージで確認すると多少少ない気がしましたが、一応レベルゲージ規定内に入っていたのでオイル交換は終了としました。
次はプラグ交換ですね。
では、では、、、